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ごみ防護ネット≠寄贈
古川東ロータリークラブが大崎市へ
古川東ロータリークラブ(佐々木茂会長)が十六日、カラスや動物のいたずらを防ぐごみ防護ネットを大崎市に寄贈した。
環境美化活動の一環として、五年前から旧古川市へ贈っており、今年は二十五枚のネットを寄贈した。今回で合計二百枚になるという。
同日は、佐々木会長ら同ロータリークラブのメンバーが市役所本庁舎を訪れ、伊藤康志市長にネットを手渡した。
市古川総合支所によると「予算が限られている中、ネットは十分行き渡っていない」といい、伊藤市長は「有効に活用させていただきます」と感謝。佐々木会長は「今後も寄贈を続けていきたい」と語っていた。
【写真・伊藤市長にネットを手渡す佐々木会長(左)】
=コラム=
現場の即応力
ワールドカップサッカーが始まったが、日本は初戦のオーストラリア戦に完敗してしまった。途中までいい展開だったのに、後半は救いようのないボロボロの展開。中盤でボールを取られっぱなしで、サッカーに詳しくないわたしでも、あの混乱ぶりでは「とても一点リードのままでは終わるまい」と、容易に展開が予想できたのだった。それにしてもなあ。どうして、あそこまで組織がめちゃめちゃになれるものやら…。
試合後「守りなのか攻撃なのか意思統一がされなかった」と監督が批判されていた。たしかに指揮官の明確な指示がなければ組織は維持でないけれど、選手たち自身に、状況を立て直す力がもう少しあったら、三点まで取られずにすんだのでは―という気もするが…。トップの能力もさることながら、現場の即応力も、極めて重要なんじゃないかと思う。
さて、いろいろ敗因の分析はあろうが、やっぱり追加点が取れなかったのが要因であることに、だれも異論はなかろう。それにしても、どうして日本チームに強力なストライカーが育たないのだろう。
よくフォワードは「目立ちたがりぐらいの性格でないとだめ」という話を聞くが、市役所のサッカー部員にたずねたら、「性格」もさることながら「嗅(きゅう)覚」というものが重要な要件なのだという。シュートできる場所やタイミングに居合わせる能力のことらしい。当たられても倒れない体力も必要という。なるほど、日本人の気質からサッカーを論じるのは、ちょっと単純すぎるのかもしれない。
いろいろ聞くうち、日本の予選突破はかなり難しいという話になった。そうか、サッカーをよく知っている人ほど、厳しい見方をしているのだなぁ。開幕前、テレビなどでは、期待を持たせる言葉が飛んでいたんだが…。
ともあれ、クロアチア戦は、がんばってもらいましょう。
大崎市議会6月定例会が始まる 予算案など30議案提案
大崎市議会六月定例会が十五日から始まり、会期を来月七日までの二十三日間と決めた。定例会では、合併初年度の予算案審議が行われる。また助役二人の人事案も追加提案される見込みで、伊藤康志市長と議会の本格的な論戦が始まる。
伊藤市長は市政方針説明で「大崎市の誕生を、自治能力を高め、新しいまちづくり、最大の行財政改革のチャンスととらえ、市民が真に望んでいるものは何かを見極め、健全な財政運営のもと、市民総参加の感動を奏でるまち大崎≠フ実現へまい進する」とし、具体的な取り組みとして「おおさきブランド戦略会議(飛翔会議)」の設置、行政改革大綱・集中改革プランの策定、男女共同参画推進条例の制定などを挙げた。
一般会計など予算案十五議案のほか、市役所駐車場の設置や、市議会政務調査費交付について定めた条例案など合計三十議案は、予算特別委員会を設置して付託。委員長に佐々木惟夫氏、副委員長に氏家勇喜氏を選出した。
予算特別委員会は十九・二十日に伊藤市長が出席して総括質疑を行い、二十一日から四分科会で審議を進める。
日程は、総務分科会が二十一日から二十三日まで、建設が二十一・二十二日、民生は二十三日と二十六・二十七日、産業は二十六・二十七日。二十九日午前に特別委員会を開き採決、さらに午後から本会議で採決する。
一方、一般質問は三十日と、来月三・四日、六・七日の五日間を予定。
米国産牛肉の輸入再開合意で、牛海綿状脳症の万全な対策を求める意見書を可決。大崎市民病院本院を古川南土地区画整理地内に建設することを求める請願は、市民病院建設特別委員会へ付託した。
また、助役のほか監査委員の人事案、一般会計補正予算案、常勤の監査委員を置く条例改正案などが追加提案される予定。
行革と産業活性化特別委員会を設置 大崎市議会
大崎市議会は十五日、行財政改革特別委員会と、産業経済活性化特別委員会を設置した。
委員は次の通り。敬称略。
【行財政改革特別委】
▽委員長=三神祐司▽副委員長=佐藤講英▽委員=佐藤弘樹、中鉢和三郎、関武徳、三浦幸治、加藤周一、後藤錦信、三浦康夫、木内知子、佐藤和好、伊藤幹雄、佐藤勝、栗田彰、氷室勝好
【産業経済活性化特別委】
▽委員長=青沼智雄▽副委員長=山田和明▽委員=菊地英文、菊地恵一、鎌内つぎ子、木村和彦、遊佐辰雄、只野直悦、相沢孝弘、高橋喜一、山村康治、宮下佳民、小堤正人、佐々木啓一、大山巌、門脇憲男、佐々木惟夫、加藤善市
勤め先の金庫から現金485万円盗む
電力社員を追送検
加美署は十六日、窃盗容疑で仙台市泉区中央二―二三―一八、会社員、三浦広行容疑者(39)を送検した。
調べでは、三浦容疑者は平成十六年十二月二十八日から翌年一月四日までの間に、東北電力仙台営業所内の金庫から現金約四百八十五万円と、小切手を盗んだ。
三浦容疑者は同営業所に勤める電力社員で、年末年始の休みの間、職員通用口から入り、金庫のかぎを開けて現金などを盗んだ。金庫内の現金は、年末年始の休日窓口で受け取った電気料金などだった。
三浦容疑者は五月一日、加美町内のゴルフ場で、展示されていたゴルフクラブなどを盗んだ容疑で逮捕、起訴されている。警察の取り調べの中で、同営業所の金庫から現金などを盗んだことを自供したため、追送検した。
知事と観光関係者らが意見交換 「みやぎ富県座談会」大崎で開催
村井嘉浩知事が、先進的な事業に取り組む企業や専門家らを訪ね、意見を交換する「みやぎの現場訪問事業」と「みやぎ富県座談会」が大崎地方から始まり、県大崎合同庁舎で14日開かれた座談会では、村井知事が農業者らから産業振興などについて話を聞いた。
同日、「現場訪問」で村井知事が訪れたのは、美里町南郷地区でバラを生産する(有)ハニーローズなんごうや、エノキダケ生産県内1位の(有)マッシュ・ガーデン=加美町=、経産省の「明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれた(株)松栄工機=大崎市松山=の3カ所。
このあと開かれた座談会には、鳴子温泉郷観光協会の高橋宣安会長、大崎地域認定農業者連絡協議会の菅原勘一会長ら6人が出席。「非農業者でも就農したい人は多い。支援策を考えてほしい」といった意見があったほか、「地場産の食材を使いたくても、流通システムの問題があって、なかなか定着しない」といった課題も示された。
また、古川の中心市街地活性化事業と鳴子の観光連携について話題となり、村井知事は「それが合併のメリットですね」と、感想を語っていた。
事業は、大崎地方のほか、今後県内各地で実施する予定で、村井知事は「現場の生の声が聞けてよかった。意見や要望をこれから整理して、できるところから取り組んでいきたい」と語っていた。
【写真・産業の活性化や課題について話し合った座談会】
合併支援策「約束通り実施を」
大崎地域県市町政策調整会議
県と市町の連携した施策展開を目指す本年度最初の大崎地域県市町政策調整会議が十三日、県大崎合同庁舎内で開かれ、合併した自治体の市長・町長らは「約束通り、合併支援策を実施してほしい」と県側に要望していた。
政策調整会議は、県と市町との連携を深めようと昨年設置され、大崎地方にある十八の県出先機関の所長・部長、市長、町長らで構成する。
会議では、大崎地方振興事務所や土木事務所など県側から、本年度の事業について説明があり、事業推進に協力や理解を求めた。
これに対し伊藤康志・大崎市長は「(新市建設計画は)無理をして夢を入れた面があり、財源確保が頭の痛いところ。県は、合併支援策を、約束どおりやってほしい」と要望。星明朗・加美町長も「合併しても財政は厳しい。合併支援策をしっかり実施してほしい」と述べた。
このほか、県と連携した税の滞納整理対策の実施や、雇用の場の確保を訴える町長もいた。
【写真・県大崎合同庁舎内で開かれた政策調整会議】
30人が研修に参加
大崎若人の翼 来月30日から
大崎広域事務組合が中学生を対象に実施している「大崎若人の翼」海外研修は、七月三十日から八月四日までの六日間、オーストラリアのケアンズで実施される。中学生団員三十人が参加する予定で、事前研修も始まった。
「若人の翼」は、将来を担う中学生を海外に派遣し、外国文化を体験させることで国際的な人材を育成しようと実施され、今年で十七回目となる。
団員は、四十九人の応募者から書類による選抜を行い、三十人を決定した。オーストラリアでは、ケアンズの中学校を訪問して英語の授業をいっしょに受けたり、農場に泊まって農業体験を行うほか、グレートバリアリーフを散策するなど、豊かな自然に触れながら、地球環境について学ぶ。
来月三十日午前に仙台空港を出発。グアム経由でケアンズに三十一日に到着、研修に入る。帰路もグアム経由で、ケアンズから仙台に戻る。
事前研修は今月三日から始まった。出発までさらに二回、事前研修を開き、オーストラリアについて学んだり、交流の準備を進める。
焼け跡から2人の焼死体 大崎市古川三日町
13日午前3時ごろ、大崎市古川三日町1−2−18、将棋道場を主宰する高橋接康さん(67)方から出火、木造2階建て住宅約150平方メートルを焼き、焼け跡から2人の焼死体が発見された。高橋さんと妻の華門子(かつこ)さん(64)が行方不明になっており、警察で確認を急いでいる。
隣りの人が2階付近から火が出ているのを発見し、消防に通報した。
古川署で出火原因を調べている。
各地で熱戦 第1回大崎市中体連
第1回大崎市中学校総合体育大会が10日と11日に開催され、団体で鳴子中学校はバスケット女子が、また、ソフトテニス女子個人では高橋美乃理・木田綾香組が優勝した。
各種目の結果は次の通り。
【野球】
▽1回戦
田尻4―1古川東
古川南7―3鹿島台
古川7―0三本木
(6回コールド)
▽2回戦
古川北7―0鳴子
(5回コールド)
古川西2―0古川南
松山3―0古川
岩出山8―2田
▽準決勝
岩出山2―1古川北
松山3―0古川西
▽決勝
松山4―0岩出山
▽第3代表決定戦
古川北2×―1古川西
【サッカー】
▽予選リーグA@古川南(2勝1敗)A古川(1勝2敗)B岩出山(1勝1敗1分)C古川黎明(3敗)
▽同B@古川東(3勝)A古川北(2勝1敗)B三本木(1勝2敗)C古川西(3敗)
▽同C@田尻(2勝)A鹿島台(1敗1分)B松山(1敗1分)
▽1回戦
古川北3―0鹿島台
田尻2―0古川
▽準決勝
古川北3―0古川南
古川東2―0田尻
▽決勝
古川東3―0古川北
▽第3代表決定戦
田尻1―0古川南
【ソフトボール】
▽1回戦
古川東11―4古川西
古川13―0古川南
鳴子19―0鹿島台
▽準決勝
古川北21―0古川東
鳴子3―2古川
▽決勝
古川北7―1鳴子
▽第3代表決定戦
古川13―4古川東
【バレーボール】
◇男子
▽予選1@三本木(2勝)A古川東(1勝1敗)B古川北(2敗)
▽同2@鹿島台(3勝)A古川(2勝1敗)B鳴子(1勝2敗)C古川南(3敗)
▽準決勝
三本木2―0古川
鹿島台2―0古川東
▽決勝
三本木2―1鹿島台
▽第3代表決定戦
古川東2―1古川
◇女子
▽予選1@古川北(3勝)A古川西(2勝1敗)B鳴子(1勝2敗)C古川東(3敗)
▽同2@三本木(3勝)A田尻(2勝1敗)B松山(1勝2敗)C古川南(3敗)
▽同3@岩出山(3勝)A鹿島台(2勝1敗)B古川(1勝2敗)C古川黎明(3敗)
▽1回戦
鹿島台2―0田尻
三本木2―0古川西
▽準決勝
古川北2―1鹿島台
岩出山2―0三本木
▽決勝
古川北2―0岩出山
▽第3代表決定戦
鹿島台2―0三本木
【写真・バレーボール女子予選で、励ましあう鳴子の選手(対古川西戦)】
【バスケット】
◇男子
▽予選A@古川(2勝)A古川北(1勝1敗)B三本木(2敗)
▽同BA古川東(2勝)A古川西(1勝1敗)B古川黎明(2敗)
▽同C@岩出山(2勝)A松山(1勝1敗)B鳴子(2敗)
▽同D@古川南(2勝)A鹿島台(1勝1敗)B田尻(2敗)
▽準決勝
古川70―46古川東
岩出山72―33古川南
▽決勝
古川70―39岩出山
▽第3代表決定戦
古川東93―36古川南
◇女子
▽予選A@鳴子(1勝)A古川黎明(1敗)
▽同B@岩出山(2勝)A古川南(1勝1敗)B松山(2敗)
▽同C@鹿島台(2勝)A古川東(1勝1敗)B三本木(2敗)
▽同D@古川(2勝)A古川北(1勝1敗)B田尻(2敗)
▽準決勝
鳴子43―33岩出山
鹿島台52―47古川
▽決勝
鳴子78―28鹿島台
▽第3代表決定戦
岩出山65―46古川
【卓球】
◇男子団体
▽予選A@古川(3勝)A岩出山(2勝1敗)B田尻(1勝2敗)C三本木(3敗)
▽同B@古川北(2勝)A古川東(1勝1敗)B松山(2敗)
▽同C@古川南(2勝)A鹿島台(1勝1敗)B古川西8(2敗)
▽準決勝
古川南3―0古川東
鹿島台3―2古川
▽決勝
鹿島台3―2古川南
▽第3代表決定戦
古川3―2古川東
◇女子団体
▽予選A@三本木(3勝)A古川(2勝1敗)B古川東(1勝2敗)C古川西(3敗)
▽同B@鹿島台(3勝)A岩出山(2勝1敗)B松山(1勝2敗)C古川南(3敗)
▽準決勝
三本木3―0岩出山
鹿島台3―0古川
▽決勝
三本木3―2鹿島台
▽第3代表決定戦
岩出山3―0古川
◇男子個人
▽準決勝
国井健太(三本木)3―2佐々木隆貴(鹿島台)
今野雄太(古川北)3―0菅原俊一(古川)
▽決勝
国井3―2今野
◇女子個人
▽準決勝
矢走江理(鹿島台)3―1今野有利香(三本木)
本宮あかね(三本木)3―0福田咲紀(三本木)
▽決勝
矢走3―本宮
【剣道】
◇男子団体
▽予選A@古川東A古川南
▽同B@古川西A岩出山B三本木
▽同C@田尻A古川北B松山
▽同D@古川A鹿島台B鳴子
▽1回戦
古川東3―0鹿島台
田尻2―1岩出山
古川北3―2古川
古川西3―1古川南
▽準決勝
田尻2―1古川東
古川西2―1古川北
▽決勝
田尻3―0古川西
▽第3代表決定戦
古川東4―1古川北
◇女子団体
▽予選A@田尻A古川西B古川南
▽同B@三本木A古川北B古川
▽同C@古川東A松山B鳴子
▽1回戦
古川東4―0古川北
松山2―1古川西
▽準決勝
田尻3―2古川東
三本木5―0松山
▽決勝
田尻4―1三本木
◇男子個人
@杉原敬弥A伊藤和哉(古川東)B沢田拓磨(鹿島台)、三塚賢太(田尻)
◇女子個人
@磯田里佳(田尻)A佐々木莉華(三本木)B菅原千鶴(古川西)、照井春香(三本木)
【柔道】
◇男子団体
▽予選A@古川北(3勝)A田尻(2勝1敗)B古川南(1勝2敗)C鹿島台(3敗)
▽同B@古川(2勝)A岩出山(1勝1敗)B古川東(2敗)
▽準決勝
古川北3―2岩出山
古川3―1田尻
▽決勝
古川3―1古川北
▽第3代表決定戦
田尻3―2岩出山
◇男子個人
▽48キロ@下山正勝(鹿島台)A武田雄輔(同)
▽55キロ@佐藤卓(古川)A渡辺康太(鹿島台)
▽60キロ@斎藤誠(古川)A尾形裕(古川南)
▽66キロ@黒沢達巳(古川)A加藤貴之(田尻)
▽73キロ@遠藤龍太郎(古川北)A大石貴幸(田尻)
▽81キロ@渡辺紳(岩出山)A高橋聡(古川北)
▽90キロ@高石勝裕(田尻)A高橋恭兵(同)
▽90キロ@佐々木勇輔(古川北)A佐藤裕也(田尻)
◇女子団体
@岩出山
◇女子個人
▽48キロ@後藤泉(岩出山)
▽52キロ@藤原真佑子(岩出山)
【バドミントン】
◇男子団体
鹿島台3―0松山
◇女子団体
@鹿島台(2勝)A松山(1勝1敗)B古川黎明(2敗)
◇男子個人・シングルス
@水野祐人(鹿島台)A佐々木利幸(鹿島台)
◇同・ダブルス
@三浦義樹・小野寺大(鹿島台)A清水翔・佐藤貴之(同)
◇女子個人・シングルス
@三山里沙(松山)A横田真美(鹿島台)B武田真衣(同)、大友春香(古川黎明)
◇同・ダブルス
@遠藤里奈・瀬戸美咲(松山)A若張恵・斎藤未歩(同)
【ソフトテニス】
◇男子団体
▽予選A@松山(3勝)A古川東(2勝1敗)B古川南(1勝2敗)C岩出山(3敗)
▽予選B@古川(2勝)A鳴子(1勝1敗)B古川西(2敗)
▽準決勝
松山2―0鳴子
古川東2―0古川
▽決勝
古川東2―0松山
▽第3代表決定戦
古川2―0鳴子
◇女子団体
▽予選A@鳴子(2勝1敗)A田尻(2勝1敗)B古川西(2勝1敗)C岩出山(3敗)
▽予選B@鹿島台(2勝)A古川東(1勝1敗)B古川北(2敗)
▽予選C@松山(1勝1敗)A古川南(1勝1敗)B古川(1勝1敗)
▽1回戦
古川南2―1古川東
松山2―0田尻
▽準決勝
鳴子2―1古川南
松山2―1鹿島台
▽決勝
松山2―0鳴子
▽第3代表決定戦
鹿島台2―1古川南
◇男子個人
@佐藤拓也・駒井尚弥(松山)A葛飛優馬・伊藤明(古川東)
◇女子個人
@高橋美乃理・木田綾香(鳴子)A細倉璃・近田詩織(古川)
予算特別委員会、分科会で審議
大崎市議会定例会 15日から来月7日まで
大崎市議会の議会運営委員会が12日開かれ、6月定例会の日程を15日から7月7日までとすることを決めた。
15日は午後1時に本会議を開き、伊藤康志市長が施政方針を説明、一般会計予算案など30議案を提案し、提案理由の説明を行う。
30議案は、議員全員で構成する予算特別委員会へ付託する。同委員会は19日と20日に総括質疑を行い、21日から27日までの間に、常任委員会委員で構成する4つの分科会がそれぞれ会議を開き、審議をする。29日の予算特別委で報告され採決、さらに同日に本会議を開いて採決をする。予算特別委員会では、伊藤市長は総括質疑に出席する。
一般質問は30日から7日までの間に5日間、実施する。通告は19日の午後1時に締め切る。質問は答弁を含め60分で行う予定だが、通告議員の人数によっては、20日に開く議会運営委員会で調整が行われることも考えられる。
議長に遠藤氏選出 大崎広域議会
大崎広域事務組合議会の臨時会が10日開かれ、議長に遠藤悟・大崎市議会議長を、副議長に沼津敬太郎・美里町議会議長を選出した。
県市町村職員退職手当組合規約の変更など5件の専決処分を可決。教育委員に伊東敬一郎・大崎市教育長の任命に同意した。
大規模地震を想定
大崎市古川で総合防災訓練
大崎市の古川第4小学校で11日、総合防災訓練があり、地区住民も参加し、大規模地震を想定して避難や被災者救護などを訓練した。
訓練は、6月12日の県民防災の日にあわせ毎年開催されているもので、学校や地域、ライフラインを扱う企業やボランティア団体など1500人ほどが参加した。
宮城県沖を震源とする震度6強以上の地震が発生したという想定で訓練が始まり、授業中の児童が、教員の先導で校舎からグラウンドに避難。口もとを覆いながら、煙の中をくぐり抜ける体験もした。
グラウンドの一角に設けられた応急救護所では、消防職員らが被災者のけがの程度を判断しながら手当てを進め、救急車で病院に搬送。水道やガスなどライフラインの復旧や、はしご車も出動して、逃げ遅れた人を校舎から救出する訓練も行った。
周辺の自主防災組織も訓練に参加し、市民が被災者の救護や初期消火などを体験しながら、避難場所の小学校へ向かった。
【写真・煙の中をくぐり抜ける体験をする児童】