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まち協委員に委嘱状 大崎市・地域自治組織
大崎市のまちづくり協議会委員への委嘱状交付式が29日、同市岩出山のスコーレハウスであり、交付式のあとの第1回全体会議で、同市地域自治組織・市民協働アドバイザー、桜井常矢高崎経済大助教授の講話を聴いた。
旧市町単位に設置されるまちづくり協議会の委員は、小学校学区単位などで結成される地域づくり委員会や団体の推薦者、学識経験者、公募委員などからなる。地域づくり委員会の連携や、合併特例法で規定された地域審議会の役割も担い、新市建設計画の進ちょくなどについて、市へ提言も行う。委嘱状を交付されたのは、鳴子温泉地区を除く184人。
全体会議で講話を行った桜井氏は、まちづくり協議会が期待されている役割などについて解説しながら、「地域の実態をまず把握することが大事。住民側からどんどん提言をして、前向きな活動をしてほしい」と述べた。また行政側に対しては「自治は制度が先行してもうまくいかない。育てるという視点が大切」と注文していた。
【写真・まちづくり協議会の役割などについて語る桜井氏】
町章を披露 美里町が開町式
美里町の開町記念式典が29日、同町文化会館で開かれ、町章や町花などが披露された。
式典には、町関係者や来賓の国会議員らが出席。佐々木功悦町長が「50年、100年先、町民の幸せがもたらされる町づくりを目指したい」と式辞。
町章は、秋田市の会社員、佐々木優子さん(38)のデザインが採用された。美里町の「み」をモチーフに、緑と黄緑の色彩で自然いっぱいの大地をイメージした=写真=。
また、町花はバラ、町木はハナミズキとし、「自然に親しみ、美しい環境を大切にする」などとする町民憲章が紹介された。
また、合併協議会委員らに感謝状が送られ、式典終了後、町木のハナミズキを庁舎前に記念植樹した。
田尻地区の選挙区で投票 大崎東部農委選
大崎市東部農業委員の選挙は30日、第4選挙区(田尻地区)で投票が行われた。
同選挙区では、定数12に13人が立候補した。投票率は73・12%。
投票結果は次の通り。
当364羽生 正明(68)
当322山村 恭治(57)
当312川名 信弘(47)
当293氏家 敏雄(57)
当270伊藤 昭男(57)
当268伊藤新太郎(54)
当262山田 真一(58)
当260武田 俊美(53)
当246高橋 固(58)
当224大場 輝朗(56)
当206千葉 哲弥(53)
当198菅原ひろみ(56)
156加藤 重信(63)
監査委員の選任に同意 大崎広域議会
大崎広域事務組合の臨時議会が28日開かれ、監査委員の人事案など7議案を可決、1議案を一部修正して可決して閉会した。
大崎広域は、8月1日から独自に監査委員を置く。選任されたのは橋本正敏氏(62)=前古川市助役=、福島久義氏(65)=大崎広域組合議員・加美町議=。
議員の報酬を年額11万3000円から12万円に引き上げる条例の一部改正案は、現行通りとする修正案が議員から提案され、可決された。
障害者の負担軽減求め要望 大崎市の福祉団体
障害者自立支援法の施行で、サービス利用者が一定割合を負担する制度に改められたことについて、大崎市内の施設や障害者団体などが31日、「障害者側の負担が重い」として、市が独自に負担軽減策を講じるよう求め、要望書を市と市議会に提出した。
要望書を提出したのは、大崎市古川手をつなぐ育成会(青沼智雄会長)や、社会福祉法人・大崎誠心会(木村敏彦理事長)など6つの団体・施設。
要望書では、通所施設の送迎バス利用者の送迎費や、1割定額負担の2分の1補助などを求め、「送迎バスやサービス利用で障害者基礎年金の大部分がなくなってしまう」「サービス利用を控える障害者もおり、施設側は収入減に直面している」などと支援を訴えた。
要望書を受け取った高橋伸康副市長は「内容を真摯(しんし)に受けとめ、対応していきたい」と述べた。
住宅を全焼 美里町大柳
29日午後10時10分ごろ、美里町大柳字明神1−6、自営業、照井鉄美さん(58)方から出火、木造2階建て住宅約160平方メートルを全焼した。
この火事でけがはなかった。遠田署で出火原因を調べている。
国の地域再生計画に認定
大崎市田尻地区の「ふゆみずたんぼ」
大崎市田尻地区で進められている「ふゆみずたんぼ」の取り組みが、国の地域再生計画に認定され、首相官邸で認定証を受け取った伊藤康志大崎市長が28日、事業を推進するNPO代表者に伝達した。
認定証の伝達を受けたのは、NPO法人・田んぼ(岩渕成紀理事長)。伊藤市長が田尻地区のNPO事務所を訪れ、岩渕理事長に認定証を手渡した。
田尻地区にある蕪栗沼は、国内有数のガンの越冬地として知られ、沼と周辺水田が昨年11月、ラムサール条約湿地となり、自然保護と生産活動の共生を目指す活動が注目を集めている。
「ふゆみずたんぼ」=冬期湛水(たんすい)水田=は、蕪栗沼周辺でガンの越冬を手助けする試みとして始まった。有機農業の技術として注目され、ふゆみずたんぼで栽培された米は、消費者の評価も高いという。
認定を受け、「田んぼ」は国から3年間で合計約500万円づつの活動支援を受け、付加価値の高い新たな農業生産を推進する。計画では、ふゆみずたんぼ実践農家を平成17年度の10戸から平成20年度に23戸に増やす。実施面積も20ヘクタールから60ヘクタールに拡大し、安全・安心なササニシキ栽培に取り組む。
伊藤市長は「ササニシキの復権につながる取り組みとしても、大いに期待してる。市も活動を支援していきたい」と語り、岩渕理事長は「農家、行政と連携し、環境循環型農業を支えていきたい」と、認定に感謝していた。
【写真・認定証を披露する伊藤市長(右)と岩渕理事長】
=コラム=
昭和天皇の言葉
靖国神社への参拝をやめた理由を述べた昭和天皇の言葉を、元宮内庁長官が書き留めていた。そのメモを一部新聞がスクープし、他のマスコミも一斉に報じた。昭和天皇は、A級戦犯の合祀(ごうし)に不快感を示していたという。
昭和天皇が靖国を参拝しなくなったのは、公人としてひかえるようになったのか、A級戦犯合祀が問題なのか、議論があったという。このメモでA級戦犯合祀が影響したことがはっきりしたと思われるが、一方、昭和天皇自身が「公人としての参拝」をどう考えてのかは、報道されたメモでは言及がなかった。
さて、いろいろ整理をして考えると、靖国というのは、本当に難しい存在だ。
A級戦犯を合祀したまま総理大臣が公式参拝したとする。国内法的には戦犯はいないとする人々は当然のことと受けとめるだろうが、中国、韓国は許すまい。加えて、一国の政治責任者が参拝すれば、「靖国」を信じていない人々を傷つけることになる。
ではA級戦犯を分祀する。これなら公式参拝をしても、外国から批判はなさそうだ。でも、教義を理由に靖国側は同意しないだろうし、当然、政教分離の問題もある。
では、無宗教の国立墓苑をつくる。中国・韓国も、政教分離にやかましい人々も納得する。でも、遺族の中には、そうした施設を認めない人もいるだろう。
つまり、みんな丸く収まる解決方法を見つけるのは至難なのだ。
わたしは無宗教の墓苑をつくり、たとえA級戦犯を分祀しても閣僚は靖国を公式参拝すべきでないと考えるが、「靖国こそ戦死者の慰霊センター」と考える人が多く存在する事実も、無視はできないと思われる。やっぱり、議論を交わしていくしか、方法はなかろう。
それにしても、敗戦から60年以上もたつのに、あの戦争とは何だったのか、国民的な総意が形成されていない現実を嘆く。
古川地区の遺跡を紹介
緒絶の館で「いにしえの古川展」
大崎市教育委員会は、古川市史第6巻「資料T考古」の刊行を記念し、市史で掲載された遺跡を紹介する「いにしえの古川展」を、8月1日から6日まで、大崎市民ギャラリー「緒絶の館」で開催する。
資料の考古編は、平成16年度中に刊行する計画だったが、旧石器遺跡のねつ造が発覚し、学会などの確認調査の結果が出るまで編さん作業がストップしたため出版が大幅に遅れ、先月になって発売が開始された。
展示会は、市史で取り上げられた中から重要な遺跡をピックアップし、年代順に写真や遺物の展示を行い、紹介する。
時間は午前10時から午後5時まで。古川まつりが開かれる3日と4日は午後8時まで。
詳細は大崎市教育委員会文化財課へ。電話番号は72―5036。
古川市史「資料T考古」は、古川地区内の書店や、市役所本庁舎売店などで販売している。B5判、573ページで、5000円。
【写真・いにしえの古川展ポスター】
市有地4カ所入札で売却 大崎市
大崎市は、古川地区内の市有地4カ所を、一般競争入札により売却する。
受け付け期間は8月9日から23二日まで。入札は同月28日、市役所内で実施する。
また、来月11日と18日の午前中に、現場説明会を実施する。参加希望者は、前日までに大崎市役所古川総合支所総務課へ。電話番号は23―2297。
売却する四カ所は次の通り。
【古川石森字宮在家46−5(水道配水場跡地)】
▽面積=887・02平方メートル▽地目=宅地▽未線引都市計画区域▽無指定地域▽予定価格=714万6千円
【古川二ノ構227−13(市営住宅跡地)】
▽面積=730・36平方メートル▽地目・宅地▽未線引都市計画区域▽第一種住居地域▽予定価格=3038万2千円
【古川幸町1−140(古川税務署跡地)】
▽面積=1918・41平方メートル▽地目・宅地▽未線引都市計画区域▽商業地域▽予定価格=1億194万8000円
【古川駅東2−248−6(古川公共職業安定所跡地)】
▽面積=430・96平方メートル▽地目・宅地▽未線引都市計画区域▽第二種住居地域▽予定価格=2202万2千円
市民代表らで審議会設置へ
男女共同参画条例制定に向け 大崎市
大崎市は、伊藤康志市長を本部長とする男女共同参画推進本部を庁内にこのほど設置、第1回会議を開催して、条例や推進計画の設置・策定に向けたスケジュールを確認した。
推進本部は伊藤市長以下、2人の副市長、総務・企画財政・市民生活部長、企画調整課長ら11人で構成。
男女共同参画の推進へ向け、大崎市は条例を設置し、推進計画を策定する。男女共同参画推進課によると、条例案の議会提案は来年12月定例市議会を予定し、推進計画を平成20年度内に策定するという。
条例案を策定するため、市民代表らによる審議会を10月ごろに設置したい考えで、9月定例市議会に審議会設置条例案を提案する。審議会委員は市民代表、事業者、各団体代表、学識経験者15人で構成する予定という。
また、年内に市民を対象に意識調査を実施する。市総合計画策定に向けた市民意識調査も予定されており、会議では複数の調査をいっしょに実施する案も検討された。
大崎市人事異動 8月1日付け
▽秘書課長補佐(秘書課長補佐兼秘書係長)伊藤秀則
▽同課主幹兼秘書係長(財政課主幹兼契約管財係長)佐々木強悦
▽同課主査(総務法制課主査)佐々木法由
▽企画調整課主幹兼地域振興係長(古川公民館敷玉地区公民館主幹兼係長兼出張所長)中川孝
▽同課主幹(秘書課主幹)赤間洋子
▽同課主査(商工観光課主査)高橋茂樹
▽財政課長補佐兼契約管財係長(財政課長補佐・管財担当)横山忠一
▽同課主査(古川総合支所総務課主査)菅井和香
▽資産税課主幹兼家屋係長(三本木総合支所税務課主幹兼市民税係長)鈴木仁吉
▽健康推進課長補佐(健康推進課長補佐兼健康増進係長)佐々木善光
▽同課主幹兼健康増進係長(企画調整課主幹兼地域振興係長)山中政裕
▽都市計画課技師(鹿島台総合支所地域整備課技師)伊藤裕幸
▽下水道管理課長補佐兼総務係長(三本木総合支所産業振興課主幹兼農林振興係長)伊東修市
▽三本木総合支所総務課長補佐兼管財係長(三本木総合支所総務課主幹兼管財係長)佐々木昭雄
▽同総合支所総務課主幹兼地域振興係長(三本木公民館主幹兼係長)大田良一
▽同総合支所税務課主幹兼市民税係長(資産税課主幹兼家屋係長)鈴木茂
▽同総合支所税務課主査(三本木総合支所保健福祉課主査)佐々木修哉
▽同総合支所産業振興課総括主幹兼農林振興係長(下水道管理課長補佐兼総務係長)早坂清悦
▽鹿島台総合支所税務課技術主査(都市計画課技術主査)大友義光
▽同総合支所地域整備課主事(鹿島台総合支所税務課主事)横山貴英
▽古川公民館敷玉地区公民館主幹兼係長兼出張所長(水道部給水課主幹兼業務係長)石田行男
▽三本木公民館係長(三本木総合支所税務課主査)荻野信男
▽水道部給水課主幹兼業務係長(水道部給水課主幹)吾孫子勝幸
のど自慢参加募集 大崎法人会
大崎法人会(皆川清会長)は、9月16日に大崎市古川総合体育館で第3回大崎福祉夢まつりを開催する。イベントの1つとして「のど自慢カラオケ大会」を開き、参加者を募集している。
参加費は1000円。カラオケテープなどは各自、持参する。
参加希望者ははがきかファクスで住所、氏名、年齢、電話番号、曲目、自己紹介を記入し、大崎法人会へ。定員は15人で、応募多数の場合は抽選をする。締め切りは8月10日。
大崎法人会の住所は大崎市古川東町5―46。ファクス番号は22―6395。
詳細は大崎法人会へ。電話番号は23―5859。
市民2000人が参加
ラジオ体操を生中継 大崎市古川
NHKの「夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」が26日朝、大崎市古川から生中継され、大崎市の誕生をアピールした。
新生・大崎市を全国に発信しようと、NHKなどとともに大崎市が共催して実施した。
会場の古川東中学校グラウンドには、おおよそ2000人の市民が集まった。中継は午前6時半から始まり、インストラクターの指示に合わせ、訪れた市民が心地よく体を動かした。
会場には、親に手を引かれた小さな子供から高齢者まで、さまざまな年齢の市民が訪れ、中には、ラジオ体操の出席カードを胸に下げた小学生もいて、青空のもとで元気に体操をしながら、さわやかに一日をスタートさせていた。
【写真・元気に体操する小学生】
災害時の応急対策で協定 大崎市と市内の建設業団体
大崎市と大崎市建親会が災害時の応急対策について協定を結び、26日、伊藤康志市長と建親会の村田秀彦会長が協定書に調印した=写真=。
建設業界と行政との災害時の協力協定は、旧古川市建親会と古川市が平成15年3月に結んでいたが、大崎市の発足と、市内88社による大崎市建親会が結成されたことをうけ、改めて協定を締結することにした。
調印式は市役所本庁舎で行われ、市幹部や建親会の役員らが見守るなか、伊藤市長と村田会長が協定書に署名、押印をし、文書を交換した。
協定では、市が管理する道路や河川、下水道などを対象に、地震など災害発生時に、市の協力要請に応じて応急復旧工事をしたり、情報の提供なども市に対して行う。
伊藤市長は「災害対策へ強固な体制ができ、市民とともに感謝したい」と語り、村田会長は「安全、安心なまちづくりへ、これからも協力、努力をしたい」と述べた。
ビール盗んで酒盛り 大崎市内の少年逮捕 古川署
県警少年課と古川署は24日、窃盗と建造物侵入の疑いで、大崎市内に住む15歳から19歳の少年4人を逮捕した。
調べでは、4人(無職少年3人と高校生)は5月24日午前1時半ごろ、同市松山の店舗倉庫からビール3ケースを盗み、松山高校敷地に侵入して酒盛りをし、消火器をまき散らすなどした。
また、傷害と恐喝容疑で、仙台市泉区泉ヶ丘の飲食店従業員、岩渕智志容疑者(20)と、大崎市内の無職少年(15)を逮捕。調べでは、2人は6月10日未明、大崎市松山地内の公園駐車場で、同市内の男子高校生(15)の顔を殴るなど全治1週間のけがを負わせ、同月中に、遠田郡内の学校敷地内で現金3000円を奪った。
少年らは、いずれも大崎市内や近辺に住む仲間で、このうちの1人は、南郷中学校の窓ガラスを割った容疑で逮捕されている。
大崎市内などでは、駅や学校などの窓ガラスが割られる被害が頻発し、少年らグループが関与した疑いが強いとみて、グループ構成メンバーや余罪を調べている。
託児所で乳児死亡 美里町
24日午後3時20分ごろ、美里町北浦字原の託児所「なかよしハウス」(桜井玉江園長)で、涌谷町内の農業、佐藤俊夫さんの長男・賢星ちゃん(4カ月)がぐったりしていると、消防に通報があった。賢星ちゃんは救急車で大崎市内の病院に搬送されたが、約1時間半後に、死亡が確認された。
同託児所では0歳から6歳までの子供13人を預かり、桜井園長ら3人がめんどうを見ていた。賢星ちゃんは、ほかの2人の0歳児と同じ部屋で、ベビーベットで1人で寝ていたという。外傷は見られなかった。
遠田署は15日、司法解剖を行って死因を調べている。
8・5豪雨から20年 大崎市鹿島台でシンポジウム
旧鹿島台町を襲った昭和61年の8・5豪雨から20年目となる来月5日、「水害に強いまちづくりシンポジウム」が大崎市鹿島台の鎌田記念ホールで午後1時から、開かれる。
8・5豪雨水害について映像資料の紹介があるほか、元仙台放送アナウンサーの柴山光由・仙台市教育委員が「災害報道で問われるもの」と題して基調講演。
このあと「8・5豪雨から20年―防災、減災を考える」をテーマに、パネルディスカッションを行う。
パネラーは東北大大学院の真野明教授がコーディネーターとなり、鹿野文永・旧鹿島台町長や被災町民らが意見を述べあう。
入場は無料。
詳細はシンポジウム実行委員会事務局の大崎市鹿島台総合支所地域整備課へ。電話番号は56―5510。
大崎市の農業委員選挙
鳴子地区は無投票 投票は田尻地区で実施
大崎市西部農業委員・東部農業委員の選挙が23日告示され、東部の第4選挙区(田尻地区)で定数12に13人が立候補したほか、いずれの選挙区も定数通りの立候補者数で、無投票で当選が決まった。
農業委員選挙は、合併後に旧市町単位に置かれた7つの委員会が西部と東部の2つの農業委員会に統合されたことにより、実施。
東部・第4選挙区では、投票が30日に8カ所で行われ、即日開票される。投票時間は午前7時から午後6時まで。開票は沼部公民館で午後7時から。期日前投票は午前8時半から午後8時まで、大崎市田尻総合支所で行われる。有権者数(1月1日現在)は4715人。
立候補したのは、届け出順に次の通り。いずれも無所属。
【西部】
▽第1(第2・第3選挙区以外の古川地区)定数6
佐々木良司(55)、相沢幸一(55)、今野茂(54)、遠藤護(62)、今野忠義(63)、鈴木淳也(53)
▽第2(古川地区の米袋、志田、西古川、東大崎、高倉地区)定数7
佐々木政直(49)、斉藤正範(60)、佐藤清次(65)、木村一志(59)、中川洋一郎(62)、都築勝男(64)、鈴木悟(58)
▽第3(古川地区の宮沢、長岡、富永、清滝地区)定数7
田中義一(64)、鈴木求(58)、佐々木良一(51)、今野純勝(64)、鹿野耕司(58)、土井幸信(56)、三塚秀一(55)
▽第4(岩出山地区)定数6
竹中正徳(58)、斎藤浩義(44)、岡田敬子(66)、小林良正(55)、佐藤佑(68)、石田邦恒(61)
▽第5(鳴子地区)定数4
中鉢良一(61)、中鉢守(45)、高橋元(52)、大山郁雄(64)
【東部】
▽第1(松山地区)定数4
瀬戸正樹(56)、渡辺栄喜(58)、佐藤晃(69)、小原勉(52)
▽第2(三本木地区)定数5
横山蔵人(52)、早坂昇輝(56)、門間誠(56)、中山茂穂(67)、小関芳樹(52)
▽第3(鹿島台地区)定数8
高島清和(54)、佐藤喜久(54)、後藤良一(55)、阿部義行(61)、鈴木俊通(55)、高橋和男(62)、熊谷安正(52)、佐々昭夫(59)
▽第4(田尻地区)定数12
千葉哲弥(53)、山田真一(58)、羽生正明(68)、加藤重信(63)、武田俊美(53)、氏家敏雄(57、山村恭治(57)、菅原ひろみ(56)、伊藤昭男(57)、伊藤新太郎(54)、高橋固(58)、川名信弘(47)、大場輝朗(56)
大崎市公衛連会長に石野氏
大崎市公衆衛生組合連合会の設立総会が先日、同市古川の市保健福祉プラザで開かれ、会長に石野勝一氏(岩出山地域公衆衛生組合連合会長)を選んだ。
同連合会は、旧市・町単位に置かれる7つの地域公衆衛生組合連合会からなる。
総会では会則、本年度の事業、予算案を承認。人事案では、会長のほか副会長に大森孝郎氏(古川)、堀三郎氏(松山)を選出した。