現在アクセスポイントで対応しているアナログモデムの規格は、V.34、V.90になります。
お客様のモデムがK56flexのみで動作する場合、接続が不安定になります。
弊社でK56flexのみで動作するモデムについて確認ができているのは次の通りです。
Panasonic TO-BXF56Kの古い機種
メーカサイトでV.90に対応したファームウェアをダウンロードすることができます。
(ファームウェアの変更はお客様自身の責任で実施してください。)
規格以外でも回線状態によりV.90(56Kbps)のモデムで接続しようとするとエラーとなる場合があります。
V.34(〜33.6Kbps)にくらべV.90(56Kbps)は回線の状態が大きく影響しやすくなっています。
また、K56flexのみで動作するモデムはV.34に設定することにより安定するようです。
このような場合は V.34に設定して接続すると良好になる場合があります。
次の何れかの内容をモデムの設定で指定することにより確認できます。
1. AT+MS=11
2. AT+MS=11,,,33600
3. AT+MS=V34,,,,,33600
設定方法は「マイコンピュータ」→「ダイヤルアップネットワーク」を開きます。
「TRADE-NET接続アイコン」をマウスの右ボタンでクリックして「プロパティ」を選択します。
「接続の方法」の中の「設定」をクリックします。
「接続」タブの中の「詳細」ボタンをクリックします。
「追加設定」欄に上記の1〜3をそれぞれ入力しダイヤルアップ接続を試してください。
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