メールフォーム



ここではTRADE-NETで使用できるメールフォームの使い方をご紹介します。
NET SURFINGをしているみなさんは、こんな入力画面をみかけたことがありませんか?

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これは、ホームページを見ている人に書き込んでもらい、その情報をメール等で受け取る仕組です。 この仕組はCやPerlなどで書かれたプログラムで処理を行う、CGI(Common Gateway Interface)と 呼ばれるシステムです。
それでは、メールフォームの書き方をについて勉強します。



TRADE-NETでは、自分でCGIを作成しなくても、
メールフォームが使用できるようなCGIが用意してあります。
だから、次のようにHTMLを作成すればOKです。


1.タグ

  メールフォームのタグは、

    <FORM METHOD="POST" ACTION="/cgi-bin/inputform/mailer">
         ・
         ・
         ・
    </FORM>

  です。・・・には入力ボックスなどを表示するためのタグを書きます。



2.・・・の記述方法

  ここには入力形式のタグを書きます。
  入力形式のタグは、

     <INPUT TYPE="*1" NAME="*2">

  です。



3.TYPE="*1"の記述

  情報を入力してもらう形式をTYPEオプションで指定します。

text テキスト入力
password パスワード入力(入力された文字は表示されない)
checkbox 項目の複数選択
radio 項目の単一選択
hidden クライアント側には表示されないが、サーバーに渡されるデータを記述
submit 入力されたデータをサーバーに送るためのボタン
reset 入力されたデータを消し、初期状態に戻すためのボタン

ここまでは、HTMLのフォームの書き方です。



TRADE-NETでは、メールフォームを作成するのに必要とされる入力項目があらかじめ用意してあります。
次のNAMEオプション変数名(name1とか)を使用してメールフォームを作成することにより、入力された内容をメールで受け取ることができます。


4.NAME="*2"の記述

  データの引き渡しの際のシンボリックネームをNAMEオプションで指定します。
  TYPE="submit"と"reset"以外は必ず必要です。

  ●入力してもらう人の
name1 :名前
yomi1 :フリガナ
zip1 :郵便番号
address1 :住所
tel1 :電話番号
fax :FAX番号
job_tel :勤務先電話番号
job_fax :勤務先FAX番号
mail :電子メールアドレス

  ●入力している人以の
name2 :名前
yomi2 :フリガナ
zip2 :郵便番号
address2 :住所
tel2 :電話番号

  ●その他
n01〜n100 :自由項目
 (これを使用するときは、
 <INPUT TYPE="hidden" NAME="name01">も必要)
comment :コメント(備考)

  ●TYPE="hidden"変数
mailaddr :データを受け取るメールアドレス
 (VALUE=メールアドレス)
name01
〜name100
:TYPE="hidden"の自由項目
 (VALUE=メールで受け取るときの項目名)

   ・次の設定は、VALUE="on"のとき、入力フィールドに文字が
    入力されているかをチェックします。
    無設定のときは入力されていなくても送信されます。
    入力形式に"TEXTAREA"は使用できません。
name1_flg
name2_flg
:名前のチェック
yomi1_flg
yomi2_flg
:フリガナのチェック
mail_flg :メールのチェック
zip1_flg
zip2_flg
:郵便番号のチェック
address1_flg
address2_flg
:住所のチェック
tel1_flg
tel2_flg
job_tel_flg
:電話番号のチェック
fax_flg
job_fax_flg
:FAX番号のチェック
n01_flg
〜n20_flg
:自由項目1〜20のチェック




長くなりましたがお分かりになったでしょうか?
次のページ に例題があるので、ソースを見てみてください。